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子育ての疑問・質問

Q1

4月から幼稚園の年中さんになる娘のことで相談です。
昨年入園し、普段は特に幼稚園に行くのを嫌がったりしないのですが、冬休みが終わる時急に行きたくないと言い出し、2日間ほど休みました。 春休み明けにも同じことが起こらないか心配です。
すんなり登園させるには、どのような準備をしたらいいでしょうか。
(大崎市・Tさん)

お子さんの気持ちを受け止めて安心させてあげたり、お休み中から幼稚園で楽しいことがたくさんあると、期待を持てるお話をしてあげると良いと思います。

4月から年中さんなのですね。進級おめでとうございます。年中さんとなると、体が十分に発達し安定することで遊びがダイナミックになります。また、今まで自分の世界の中で遊んできましたが、遊びの関わりの中で友達の存在の大きさに気付き「一緒に居ると楽しい」「離れると寂しい」「優しくすると相手も自分も嬉しい」という気持ちが芽生え、相手を思いやる心が大きく育つ時期です。
 さて、冬休み後の登園を嫌がったので春休み後が心配とのことでした。なかなか布団から出てこなかったり、服を着るのを嫌がったり、「行かない!」とぐずってみたり、そのような姿を見ていると親としては「行けなくなったらどうしよう」と不安になりますよね。でも、このような姿はどの子にも起こりうることであり、保育園の保護者の方からもよくお話を伺うことがあります。親としてはとても不安ですがお子さんの立場から考えてみると、安心できるお家が大好きで、大好きなお母さんと一緒に居たいという想いがうかがえます。ですので、自分自身ではどうしようもできない気持ちの揺れを感じているお子さんの気持ちを、「行きたくないんだね。わかるよ。」と受け止めてあげると良いと思います。共感することで「気持ちをわかってくれた。ちゃんと話を聴いてくれた」と安心感を持つことができて、それが土台となって行ける気持ちに繋がることもあります。また、普段は嫌がる様子はないということなので、きっと幼稚園では前述したような年齢相応の発達がしっかりとされていて、好きなお友だちがいて、好きな遊びはあるかと思います。ですので、幼稚園で楽しいことが沢山あると期待を持てるようなお話をお休み中から少しずつ行うのも良いと思います。
 一方、登園を嫌がる理由が「特定のお友だちに嫌なことをされている」や「嫌いな給食を無理に食べなければいけない」などの具体的な場合もあります。そのような時は、お子さんの思いを十分に受け取め、話をしっかりと聴いた上で、幼稚園に相談することが大切です。親として幼稚園と連携して少しでも早く解決して、お子さんが、気持ちよく楽しく登園できるような対策が必要となります。
 新年度が始まり、お母さんもお子さんも期待と不安でいっぱいだと思います。楽しいことが沢山ありそうというワクワク感を持って、笑顔で年中さんのスタートを切れるといいですね。

Q2

6ヶ月の息子のママです。
子どもと1日中ずっと一緒にいると、具合の悪い時などイライラして子どもにあたってしまったり、誰かに助けを求めたくなって自己嫌悪を感じます。
気持ちの切り替えも上手くいかず、いつも大声を張り上げてしまいます。
どうしたらいいのでしょうか。
たまには一人の時間が欲しいです。
(仙台市・Mさん)

大変な時には助けを求めることが大切です。まずは誰かに話してみましょう。一時預かりサービスや子育て支援センターなどの場を活用し、ご自分の心と体を大切にしてください。

 乳幼児の子育ては、24時間育児と家事の繰り返しで、心の底から自分の時間がほしいと思う親御さんは本当に多いと思います。色々なことが自分の考えていたペースでは進まないですし、親の具合が悪い時でも、子どもは待ったなしですので、特にイライラするお気持ちが出てくるのは当然だと思います。お子さんが産まれて半年間頑張ってきた分、この時期に疲れのピークがやってくる親御さんは少なくないです。
 ご質問をいただいて、どうしたらいいのかあれこれ考えてみました。その中で、まずは、ご家族に大変な状況を話してみることをおすすめしたいと思います。ご家族に話すことで、解決の糸口が見えることがあります。また、可能であれば、1時間でもいいですので、親御さんが一人になれる時間をつくるにはどうしたら良いか話し合ってみるといいかもしれません。ご家族の状況によっては、ご家族がお子さんを見るのが難しい時もあるかと思いますので、そのような時には、保育所などで行っている一時預かりなどのサービスを利用するのもおすすめです。最初は利用に抵抗のある親御さんもいらっしゃるかと思いますが、近年は核家族化によって、一時預かりを利用するご家庭も増えています。どこで実施しているかなど、仙台市のホームページに掲載されていますので、まずは調べてみると良いでしょう。おそらく見学も可能と思います。また、仙台市にお住まいであれば、各区の「のびすく」で行っている一時預かりもあります。いずれにおいても利用手続きが必要ですので、利用を希望される場合は、各施設にお問い合わせください。
 もう1つは、辛い気持ちを誰かに話してみることです。身近なご家族だと心配や迷惑をかけたくないと躊躇する親御さんもいらっしゃると思います。そのような時は、同じような思いを持つ親御さんや同じ経験をされた先輩ママと話せる場を活用するのもおすすめです。このような場には、児童館や保育所などにある子育て支援センターや、地域の子育てサークルなどがあります。話してみることで、何か役に立つような情報が得られたり、同じ経験を持つ方がどうしたのか経験談などを聞くことができます。子育て支援センターでは、専門のスタッフがいますので、子育ての相談だけではなく、お子さんの年齢にあわせた遊びやふれあいの方法などを教えてくれるところもあります。子育て支援センターや子育てサークル、その他子育てに関することで、どこに聞いたらいいのかわからないという時は、自治体の保健センターに相談してみると良いかと思います。
 最後になりますが、子育てでイライラするのは、精一杯頑張っている証拠です。頑張りすぎずに、大変な時には誰かに助けを求めることが大切です。親御さんが助けを求めることは、お子さんを助けることにつながります。周りの助けやサービスをうまく活用しながら、どうか親御さんの心と体を大切にしていただけたらと思います。


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