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子育ての疑問・質問

Q1

現在、妊娠3ヵ月です。
つわりがひどくて食欲がないときは果物を食べています。
妊娠中、生ものを食べてはいけないと聞きますが、食生活で気をつけることや食べたほうがいいもの、食べないほうがいいものについて知りたいです。
(名取市・Hさん)

妊娠中に摂りたい栄養素としては、鉄分、たんぱく質、ビタミンB6、B12、葉酸、銅などがあると言われていますが、まずは食事のバランスをとることが優先になります。

 ここ数週間、暑い日が続いていますね。ただでさえ、食欲が沸かなくなるこの季節、つわりもあるとなると、いろいろと気にかかることも多いのではと想像します。
 さて、すでにご存知と思いますが、妊娠中は、お母さん自身の身体が変化し、また子宮の中でお子さんがどんどん育っていきます。また、出産やそこからの回復に備えることも必要になります。そのため、妊娠中は通常より多くの栄養をとることが必要と言われています。その目安については、厚生労働省から「妊産婦のための食事バランスガイド※」というものが出されています。これを見ると、妊娠中期は、副菜、主菜、果物を少し増やす必要があることが分かります。料理例も載っていますので、ぜひ参考にしてください。
 妊娠中に摂りたい栄養素としては、鉄分、たんぱく質、ビタミンB6、B12、葉酸、銅などがあると言われていますが、まずは食事のバランスをとることが優先になりますね。葉酸については、サプリメントを活用される方もいらっしゃるようです。なお、つわりによって思うように栄養がとれていないと、赤ちゃんに影響が及ぶのではないかと心配になる方も多いのですが、この時期の赤ちゃんはまだ小さく、お母さんの栄養の取り方がかたよっていたり不足していたりしていても、赤ちゃんの健康に影響を与えることは無いと言われていますので、まずは食べられる時に食べたいものを少しずつ摂るという対応で大丈夫です。妊娠中に控えたほうが良いものとしては、アルコールやカフェインが入った飲み物、生の魚介類や肉類があります。前者は胎盤を通過するため、赤ちゃんに影響を与えてしまうことが危惧されるから、後者は食中毒が危惧されるから、というのが理由になります。
 食事の習慣や好みは個人差が大きいので、妊娠を理由にがらりと変えるのが難しい方もいらっしゃるのではないかと想像します。ですが、実は、妊娠というのは、健康に配慮した生活習慣に切り替えるうえで、モチベーションが高まる絶好のチャンスでもあるのですね。ぜひ、生まれてくるお子さんの健康、家族の健康、そしてご自身の健康を意識してみてくださいね。

Q2

4ヵ月の娘がいます。
もうすぐ暑くなるので室温に気をつけたいのですが、冷房はつけ過ぎないほうがよいのでしょうか?
熱中症やあせも、虫対策など夏の室内での過ごし方で注意すべきことについて教えてください。

熱中症は室内でも起こるので注意が必要です。クーラーや扇風機を使う時は、 風が直接お子さんに当たらないように気をつけてください。

 今年は、6月半ばから真夏のような暑さがやってきたり、逆に肌寒くなったりと体調管理が難しい気候ですね。
 4ヵ月ぐらいのお子さんの体の特徴として、①体温の調節がまだ大人のようにできない、②汗のでる汗腺の数が大人と一緒で、小さい体に汗腺が密集しているため汗をよくかく、③皮膚が薄く傷がつきやすい、④皮脂が少なくなってきて肌が乾燥しやすくなる、ということが挙げられます。このような特徴から、熱中症や肌のトラブルを起こしやすいと言われています。お子さんが快適に夏を過ごせるような工夫について、お伝えしたいと思います。
 熱中症は、室内でも起こるため、注意が必要です。熱中症を予防するためには、室温は25~28℃程度、湿度は50~60%になるように、温湿度計をみながら、クーラーや扇風機を使って調整できるといいですね。クーラーや扇風機を使う時は、風が直接お子さんに当たらないように気をつけてください。暑くて寝苦しい夜は、クーラーを朝方までかけてもかまいません。その際も風量を弱くして、お子さんに直接冷気が当たらないようにしてくださいね。
 また、お子さんの衣類ですが、通気性がよく、汗を吸ってくれる素材(綿など)にするとよいと思います。お子さんが汗ばんでいたら、衣類を1枚脱がせてもよいですね。わきの下は汗がたまりやすいので、上着1枚だけで過ごす場合は、わきの下の汗を吸ってくれるようにTシャツがよいと思います。お昼寝の後などに汗をかいたら、お湯で濡らしたガーゼやタオルなどを肌に押しあてながら、優しく汗をふきとりましょう。びっしょりと汗をかいているときは、衣類を交換できると、お子さんもさっぱりすると思います。外出をして特に汗をかいたときはシャワーでさっと汗を流しましょう。皮膚の油分を流しすぎてしまうと、肌が乾燥してしまいますので、石けんで体を洗うのは1日に1度だけで十分です。夜のお風呂の時は、わきの下や腕のくびれなど、汗や汚れがたまりやすい所を丁寧に洗って、石けんの成分が残らないように流してください。そして、肌を清潔にした後は、全身に保湿用のローションやクリームを塗りましょう。
 最後に、赤ちゃんの虫よけのアイテムを選ぶ際の注意点として、ディート成分が入っていないものを選ぶというポイントがあります。ディート成分とは、一般的な虫よけスプレー等に使われている化学成分です。毒性も低く危険性はないと言われていますが、海外で健康被害の報告もあり、日本では厚生労働省が製造販売会社に対して使用上の注意を表記するように義務づけています。6ヵ月未満のお子さんには使用しないこととしていますので、購入をする際は、表示を確認してくださいね。


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